米軍施設で爆発火災=倉庫全焼、放水できず-けが人なし、ほぼ鎮火-神奈川・相模原
24日午前0時45分ごろ、相模原市中央区にある米陸軍施設「相模総合補給廠」で「爆発音がした」と119番があった。相模原市消防局などによると、施設内の倉庫一棟約900平方メートルが全焼したが、倉庫の保管物が特定できておらず、放水活動はしていない。けが人はいなかった。
神奈川県警相模原署や同消防局によると、爆発音は10回以上聞こえた。爆発はその後止まり、火勢も自然に衰え、同日朝までにほぼ鎮火した。隣接する建物はなく、延焼はなかった。
現場はJR横浜線相模原駅と矢部駅の間で、線路から北に400~500メートル離れた位置にある倉庫。米軍側の説明では、倉庫内にはボンベと酸化物があったとされる。爆発時、ボンベのような物が施設外にも飛び散ったとみられ、消防が確認している。
中略
在日米軍司令部によると、爆発の原因は不明。倉庫は危険物質の保管設備ではなく、弾薬や放射性物質を蓄えてはいないとしている。
全文
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201508/2015082400015&g=soc
相模原市中央区の米陸軍施設「相模総合補給廠」にて爆発火災が発生